同じプロジェクトに属するどのクラスからも使われない protected メソッドは、不要コード(dead code)であると考えて間違いない。 不要コードとは、不必要で、効力のない、削除されるべきコードのことである。 このルールは保守に役立つ。 すなわち、保守するコードのサイズが小さくなり、プログラムの理解が容易になり、バグの混入を防ぐのである。

ただし以下の場合、未使用の protected メソッドであっても、不要コードとは見なされない :