Class: MMap.OverlayView
オーバーレイビュー(google.maps.OverlayView)を継承したクラス。
このクラスをサブクラス化することで、独自のマーカー、情報ウィンドウを定義できます。
Implements:
MMap.Events, MMap.Options
Method: constructor
オーバーレイビューのコンストラクタ
Syntax:
var overlayView = new MMap.OverlayView(options);
Arguments:
- options - (mixed) オーバーレイビューのオプション
Options:
- map - (Map) オーバーレイビューを表示するMapオブジェクト
- zIndex - (number) オーバーレイビューの表示順序
- visible - (boolean) オーバーレイビューの表示状態
- active - (boolean) オーバーレイビューのアクティブ状態
Method: _init
オーバーレイビューを初期化する処理を定義します。
このメソッドをオーバーライドして、独自の初期化処理を実装できます。
このメソッドはオーバーレイビューのインスタンス生成時に実行されます。
Method: _setup
オーバーレイビューの構造を定義します。
引数のオーバーレイビューを格納するコンテナ要素に整形した文書構造を格納します。
このメソッドはオーバーレイビューをマップに配置する前に実行されます。
このメソッドをオーバーライドして、独自構造のオーバーレイビューを定義できます。
Arguments:
- container - (element) オーバーレイビューを格納するコンテナ要素
Method: _setupListeners
オーバーレイビューのイベントリスナーを初期設定します。
このメソッドはオーバーレイビューをマップに配置する前に実行されます。
このメソッドをオーバーライドして、初期時のイベントリスナー指定することができます。
Method: draw
オーバーレイビューオブジェクトを描画します。
このメソッドは抽象的なメソッドですので、サブクラス化して具体的な処理を実装してください。
Syntax:
overlayView.draw();
Method: getVisible
オーバーレイビューの表示状態を取得します。
Syntax:
overlayView.getVisible();
Returns:
(boolean) 現在の状態
Method: setVisible
オーバーレイビューの表示状態を変更します。
Syntax:
overlayView.setVisible(true);
Arguments:
- value - (boolean) trueを指定すると表示、falseを指定すると非表示になります。
Returns:
(object) オーバーレイビュー
Method: isAdded
オーバーレイビューがマップに配置されているか調べます。
Syntax:
if (overlayView.isAdded()) {
console.log('added');
}
Returns:
(boolean) マップに配置されている場合はtrue、まだの場合はfalseを返します。
Method: isVisible
オーバーレイビューの表示状態を調べます。
Syntax:
if (overlayView.isVisible()) {
console.log('visible');
}
Returns:
(boolean) 表示中の場合はtrue、非表示の場合はfalseを返します。
Method: isActive
オーバーレイビューの状態を調べます。
Syntax:
if (overlayView.isActive()) {
console.log('active');
}
Returns:
(boolean) アクティブの場合はtrue、非アクティブの場合はfalseを返します。
Method: setActive
オーバーレイビューのアクティブ状態を変更します。
このメソッドは抽象的なメソッドですので、サブクラス化して具体的な処理を実装してください。
Syntax:
overlayView.setActive(true);
Arguments:
- value - (boolean) trueを指定するとアクティブ状態、falseを指定すると非アクティブになります。