--- layout: old_post title: RailsでApollo(みたいなこと)を実現するプラットフォーム Slingshot permalink: /tatsuya/show/288-rails-apollo-slingshot ---
一週間くらいネットに繋がってなくて溜まってた未読RSSをもりもり読んでやっと世間に追いついた。。。と思ってたら、Macromedia AdobeからApolloがリリースされたね。まだよく知らないけど、HTML + JavaScriptでデスクトップアプリケーションが作れる、ってことで良いの?ローカルのデータにアクセスできたり、クロスサイトへXMLHttpRequestできたり、面白いと思うけど肝心のWebとの連携はどうなるんだろ?
こうなるとデスクトップはOutlookで、WEBからはOutlookWebAccessみたいな連携が欲しい。理想を言えばローカルとWEBで同じコードが動いて欲しい、ローカルではSVKでオンラインになればSubversionのリポジトリと同期みたいなことがやりたい。云々と思ってたらRailsで丁度それを実現するSlingshotてのが発表された!
Railsが動く環境をパッケージにしてローカル動作可能にしたのがSlingshotてことっぽい、WindowsのInstant RailsやMacのLocomotiveに似てるけど、より簡単でカスタマイズ可能と言ってるのが期待できる、その上に好きなRailsアプリケーションを乗せて配布しろってことかな。
開発元のJoyentがWebアプリケーションとしてサービスしてるWEBカレンダーをローカルで動かしてるデモを見ると、Webと同じRailsアプリケーションがローカルで動いてるのは当然として
・ローカルとWebのデータ同期
・オフラインでデータ登録
・ローカルのデータ(iCal形式?)をドラッグドロップしてカレンダーへ登録!
みたいなことができてる、当然既存のコードへ手を加える必要はあって、ActiveRecordに関係する辺り(Model)に30行ほどコードを加えるだけで良い、と書いてあるけど本当かな?
早速手元のコードで試してみようと思ったけど、リリースは4月を予定しているそうだ。「なら4月に発表しろよ!しょぼーん:( 」と思ったけど、Apolloがリリースされたこのタイミングで発表したかったのねと納得、環境はWindowsとMac対応だってさー
追記:
Slingshotの発表文翻訳してくれてるサイトがあった Spirit of Apprenticeship (みならいだましい)
Apolloとの比較 grf-design beta