--- layout: old_post title: それにしてもSecondLifeが気になる permalink: /tatsuya/show/108-secondlife ---
SecondLifeが最近気になるな〜どうも日本版がそろそろ出るらしいし。今日もRSSをガシガシ読んでたら2個もSecondLifeに関する面白いニュースがあった。TechCrunch Japanese:Crayon、SecondLifeビジネス1番乗りへ と 100SHIKI.COM - 世界のアイディアを今日も明日も明後日も
CrayonはB2Bのサービスで「SecondLifeをマーケティング・広告等に使いたい会社の方々、我々がコンサルタントしましょう」というヴァーチャル・コンサルティング会社らしい。まぁ正直すごい商売だなと思うけど一つだけ気になるのは、やっぱコンサルティングするのはSecondLifeの中なんだろうか?パリっとスーツ(ポリゴンの)を着こなしたキャラだろうか?まぁこんな商売ができるほどSecondLifeに進出を考えている企業が多いってことなんだろう。こればっかりは一回やってみないと実感できないな〜。
百式で見つけたSynthravelsはまだ健全(?)で、要は「初めての人をガイドするオンラインバーチャルワールド専用のツアーサービス」
とのこと。なるほど「SecondLife始めたは良いけど、何をやれば良いか判らない」っていう感想は色々なサイトで見かけたので 1000円/時間くらいの値段なら意外に申し込む人がいるかも。
SecondLifeの何が凄いって「無い物は自分で作ることができる」っていうオープンソース的な仕組みだと思う。ウルティマ・オンラインがWeb1.0だとすれば、SecondLifeはオンラインゲームのWeb2.0だ。さらにuBrowser というプロジェクトでOpenGLのテクスチャとしてWebブラウザ(Geckoエンジン)使えるようにしようとしている輩もいるらしい、このプロジェクトが完成してSecondLifeに取り込まれればなかなか凄いことになると思う。
SecondLife内の銀行にポリゴンでできたATMがあって、操作画面はGeckoエンジンで本物の銀行のインターネットバンキングサイトへ繋がっている、とか。ポリゴンのTVにYouTubeをはめ込んでリビングで眺める、とか・・・。現実とSecondLifeのインターフェイスとしてWebが上手く動いてくれそうな気がする。
それにしても、こないだ読んだスラムオンライン:桜坂 洋でも思ったけど、本当にSFに現実が追いついて今にも追い越しそうだ、面白い。こんどSecondLifeやってみようかな〜?